先日、私のジャザサイズのクラスに新しいお客様が来てくれた。
親子の二人、とってもいい感じの方♪
新しいお客さんが突発的に訪れてくれる時の私の気持ちと適度に緊張する時のお話を今日は記事に書くね。
朝、いつもどおり一番にセンターに到着し電気やエアコンを付けたり、音楽やマイクの準備をしたりしていた。
すると、
見るからに新しいお客様が入ってこられました。先ほども言ったとおりアメリカ人の親子。
客:「今日初めてなの、少し早くきて手続きもしたくて」
私:「ようこそー!!!」と言いながら慌て始める(笑)
※普段新しいお客さんが来るときはオーナーから事前に知らされていることが多く、その日はホントに知らなくて(笑)そして事務をやってくれるマネージャーさんがまだ来ていないという事態。今日は事務誰かしら?私はまだ準備途中ということもあったけどまずはお客さん対応をする!
客:「料金設定から教えてくれる?」
私:「もちろん!!」と言いながらお客さんは事前情報を今の時点で何も知らないんだということを実感する。まぁよくあるある!
客:「この10日間で39ドルのトライアルがお得よね、これにしようかな」
私:「10日間、行き放題だし、今はこんな状況でオンラインクラスもあってオンラインの方もこの10日間なら受けられるからいいと思う!」と言いながら必要なペーパーワークの紙を探す。
※私はミシガン時代(インストラクターになる前)クラスマネージャーという事務の仕事をやっていたので少しだけこのペーパーワークはわかる)
私:「ここに個人情報など書いてください」と言う。
客:「はーい!今カードで支払えるかな?」
私:「はい!もうすぐクラスマネージャーが来るので少しだけ待っててね、その間に靴やらトイレやら説明や案内します」と言いながら内心は会計業務やったことがなくて時間を稼ごうとした。
作戦は大成功
その日のクラスマネージャーであるオーナーが走ってきた!オーナーだし!
ひと安心どころかふた安心。
オーナー:「みき、遅くなってごめんー」
私:「問題ないよー!ここまで終わってるからあと支払いとお客様控えとコンピューターのシステムに登録してくださいー」内心はクラス開始2分前のことでバタバタだったけどちゃんと他のお客さんと挨拶もやっと出来てマイクのテストを行えたー!!!
オーナー:「みき、私銀行でミーティングがあってあと少しで行くけどみきがクラス終えるころには戻ってくるから親子のフォローアップはやるからね」
私:「オッケー」
クラスが始まり、1時間、いつもよりも丁寧に余裕を持ったキューイングを心がけて60分ずっとしゃべりながら踊った。おなじみのお客さんは結構動きの名前言っただけで覚えていたりするしみんな余裕があるの。でも新規の方はまるで「???」みたいな踊りに見えるだろうからね。
複雑な足のステップの曲があったもんならこの曲を昨日準備した私にケリを入れたくなった(笑)
そして踊り終えた。親子のお客様もとてもいい感じに見えた♪
アップルウォッチがブーブー
オーナーからテキスト「まだミーティング中で帰れない、ごめんー!」
という流れで汗だくの中、新規客には踊り終えたらどんな仕事をするべきか一瞬で
脳みそフル回転して考えてちゃんと出来ました。
客:「とっても楽しかった!ありがとう!また明日もあなたはいる?」
私:「明日は朝8時半にいるよ!!!」
客:「分かった、8時半来るね!」
私:「ありがとう!!!!」
という感じで、無事に終えました。
ふふふふ。
踊ることよりも英語で対応することの方がだいぶ疲れるね。
踊るのは音楽がなってしまえば体が勝手に動くし、キューイングは勝手に出てくるけど私の英語力よ、もう少し頑張れよと言いたくなる(笑)
コロナで少なからず私のセンターもダメージを受けている。
やめてしまったお客さんもいたりする。
でもこうやって新しく来てくれるお客さんもいる。
どうかこの1時間ジャザを楽しいと思ってほしいし、出来たら続けたい!と思ってもらいたい。しがないインストラクターの一人で営業も何もないけど出来たらどうか好きになってもらえたらと思う。
たまたまその日のクラス私がインストラクターで恐らくお客様は少しは思うだろう
「小さなアジア人が独特なアクセントでやるのね」と。
そんなことないのかな?いや、あるよな。
自分にプレッシャーはかけたくないけど私のこの1時間でお客様のジャザのイメージがいい方にも悪い方にもなっちゃうぞ!?ということを毎度思う。
それが今回の適度な緊張。
そして翌日、
その親子のお客様は本当に私の朝8時半のクラスに来てくれました。
私も昨日の反省を生かし、来てくれたらこういう事話そうとか周りのお客さんに紹介しようとか頭でイメージしてたのでちゃんと出来ました。
そしておなじみのお客さんに親子を紹介するとあとはお客様同士、それはそれはスピーディな英語ですぐに打ち解けてくれました。こういうときお客さんに助けられる。
そしてこういう時のアメリカ人のフレンドリーさったら最高。
何はともあれ、無事に出来てよかったなと思うのでした。
こういう小さなステップの積み重ねなんだけどこれは仕事だから出来るということも多いにあり、仕事じゃなかったらここまでは考えないかも。
出来たら楽してたいってどこか思ってしまうから。
度胸をつけられるいい機会だと思ってまた頑張ろうと思う。
周りの方々にたくさん助けてもらいながら来週もまた張り切って踊ってきます!!