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アメリカ・インディアナ州での駐在生活をお届け

13年のアメリカ生活から学んだ英語へのマインド

今日は先日の質問に答えるコーナーで答えれなかった英語系の質問を1つのブログにしてお届けします。

13年前ネイティブの会話に全く着いていけなかった私が英語を使い仕事ができるようになった経験をつらつらと書きました。

少しでも質問してくださった方の役に立つと嬉しいです🎶

13年のアメリカ生活から学んだ英語へのマインド

先日いただいた質問はこちら

Q:アメリカ駐在2年目です。生活も少しずつ落ち着いてきたからか、せっかくアメリカにいるんだから少しでも英語が話せるようになりたい!と思うのですがなかなか難しいです。何かマインド的なことでもアドバイスをいただけますか?

 

私英語の先生でもなければ、資格取得者でもないけど、あくまでこの英語圏で13年生活してきた者としての意見としてマインド的なこと、以下聞いて貰えば嬉しいです。

上から目線になってたらごめんなさいね!

 

ここで生活していると、書き言葉を習うみたいな学生の頃習ってきたテキストの勉強は通じないと言うことを実感しちゃいますよね。わかりますー!!!

きっと私たちがここでやりたいのは話し言葉。

話し言葉は書き言葉よりもずっとシンプルでいいはず、とある時気づき、

文法も語順もいい意味でテキトーでいいんだとまずハードルを低くするマインドが大切だと思います。

 

私の経験から言えることは、大事なことは瞬発力と置き換える力と何より度胸。

 

まずはがむしゃらに単語!なんて思わなくて大丈夫、自分がわかる単語で十分、私たち学生時代ありがたいことに単語は結構習ってきてるから大丈夫くらいの気持ちでOK。

 

会話は生き物。瞬間ごとに違う話題になります。なのでわかる単語拾っていけばいい!くらいの気持ちで。人によって必要な単語のカテゴリーは異なると思います。なのでご自身のライフスタイルの中での話題から、よく出てくる単語拾えるようになろう!くらいの思いで。

そうはいいつつも、時制と最低限の発音、は大事だと思う。

時制によって内容が全然違ってくるから、世界線が違う別時空の内容を話すコミュケーションはリアルな世界では危なすぎるもんね(笑)

なので最低限の時制は簡単に整理し使えるまで持っていくのがベスト。

発音はこれまた難しいよね。まだまだ私もこれは大きな課題です。

でも大体会話の中で使われる単語ってスペル見ればわかるけど生身の人間相手が話すと聞き取れないということが多い。あの人たちめちゃくちゃ早く話すしね。

 

なので先ほども少し触れたけど、よく聞く単語や自分に関係のある単語(買い出し系や学校関係など)は自分ではうまく言えないけど聞いたらすぐあの単語だとわかるレベルにしたいところ。ここで大事なのは自分はその単語ちゃんと発音できなくてもいいということ。あくまで聞いてわかるレベル。

そのあと、自分で話す際大事なのが、置き換える力でその難しそうな発音の単語を自分でも言えそうな発音が簡単な単語やフレーズに置き換えて簡単バージョンで言うことにするの。

置き換える力は他にも役立ってくれて、よくわかんないフレーズが出てきたとき、「これってこういう意味?」などと他の単語で説明して「だよねだよね」みたいなことが多々あります。私の場合この置き換え力で会話を長く続けていられるんじゃないかと思うほど。

 

無限に存在するイディオムも自分が使いそう、言えそうな発音レベルなら覚えて実践を繰り返す。自分の引き出しの会話のストックを増やしていく感じ。

It’s up to you! Not a big deal. こういうものは何ら難しい単語ではなく、組み合わせ、セットで覚える!使う!

 

あとは度胸。それがむずいよねー!だってなんか圧感じるよね(笑)

でも大丈夫です。話す相手の顔見てみてください、今時間ないから鬱陶しそうな顔してたらその人とは必要最低限で終わりましょう。全員じゃないけどあの人たちめちゃくちゃわかりやすいでしょ。めんどくさーって顔にかいてありそうな人、そういう人に一生懸命話しても疲れちゃう。

いい感じの笑顔で相手してくれそうな相手は顔に出ております。

いい感じの人(ESLの先生はもちろん、子供の学校の先生もある程度大丈夫、トレジョの店員さんとかも)や余裕のある人に今日はもう1フレーズ喋ってみよっかな、と話してみる。

相手を選べるなら選びましょう。選べないときは仕方ない!早く終わらせて帰る!

ただ、こちらが話す時はこちらも「いい感じ」な表情をちゃんとすること。

相手もムスッとした人とは話したいと思わないはずだから。

英語力以前に人間力。私がこの13年間で学んだ一番のことかもしれません。

 

そして、少し話せるかも?通じたかも!と思うとまた「私の英語幼稚園児みたいなレベルだろうな」と言うフェーズにぶち当たるかもしれません。実際に私がそうだった。

でも、それでもいいじゃないか、第二言語だもの。

間違ってもいい、母国語でコミュニケーションしたところでミスコミュケーションが起こるくらいだもん。第二言語ならなおさらだ!

と割り切ってもいいと思います。

 

それでももっと磨きをかけたかったら好きなジャンルのyoutubeをネイティブの人が喋ってるもの字幕つけて見るのがおすすめ。その動画の中で「これ使いたい!私でも言えそう!」なものを1つでも2つでも見つけてそれを練習する。

私は今も続けてるんだけどこの方法でめちゃくちゃスピーキングが伸びたと思ってる。

詳しくはこちらのブログで。

 

www.mikitime.com

 

なんだかとっても偉そうに話しましたが、質問してくださった方に少しでも参考になればと思います。

私たち、駐在妻は特に英語を習いに来た「留学生」ではないし、私の場合、このアメリカ生活を家族と楽しく過ごすためだし。

目的はペラペラな英語ではない、自分が必要な分野で英語少しでも喋れるようになったらすごいことだと思いましょ。

過去にも私の生活や仕事と結びつけて英語について書いたブログがあるので貼り付けておきます。

 

 

www.mikitime.com

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これまで書いてきた内容と今日の内容がかぶることばかりかもだね笑

何はともあれ、無理せず🎶

私もまだまだ英語でできること広げていきたいと思っています!

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