前にも少し話したかもしれなけど、今年度のスクールイヤーから長女ココさんはスペイン語をオンラインで習っているの。
今日はこのことを少し書くね♪
スペイン語を習う長女を見て思うこと
当たり前のように英語と日本語を話す彼女にとって初めて向き合う新しい言語。
ココさんはさ、生後7ヶ月とかで渡米してるから自然と英語を身につけた感じで、どうやって英語を身につけたかとかは彼女自身覚えてない。
赤ん坊がお母さんの話す言葉を聞いて話せるようになったのは日本語。
でも英語はまたそれとは違うけれどネイティブ。
どちらが母語かという問題は置いておいて、彼女にとって全く新しい言語なのがスペイン語なのです。
アメリカはやっぱりメキシコと近いということや、移民の国ということもあり、スパニッシュを話す人も多い。
お菓子のパッケージや何かの組み立ての説明書も英語の下にスペイン語が書かれていることが多い。
実際、子供たちの学校のクラスでも、スパニッシュをお家で喋るけれど学校では英語という子がいたり、お母さん、お父さんどちらかがスペイン語を話すという人も多い。
こんなことから、ココがスペイン語を習いたいと言ったのは、びっくりするようなことでもない♪
オンラインで習っている利点は、何よりも送り迎えが不要。
夕飯の前後でもいいし、なんならシャワーの後だって、サクッとレッスンを受けることができるのがいい。
1対1のレッスンということも、完全に初心者のココさんにとっては自分のレベルに合わせて先生が教えてくれることがいい。
対面のクラスのライブ感はないけれど、この時代に新しい習い事のスタイルが気軽にお手軽にできて、テクノロジーの恩恵を直に感じてる。
週に1回、多いときは2回、毎週先生とスペイン語を使ってお喋りするのが楽しいらしく、あいさつや自己紹介の他にも、最近は
「それはどういう意味ですか?」「もう一度言ってくれますか?」「ゆっくり言ってくれますか?」「日本語の○○はスペイン語ではなんと言えばいいですか?」「スペルはどのように綴りますか?」など普段の会話で使えるような実践的なフレーズをレッスンの中でも言えるようになってきてる。
アルファベットが微妙に英語と違うし、発音ももちろん違う。たまに英語に引っ張られてしまうときもあるのが難しいみたい。
そんな彼女のスペイン語のノートは英語、スペイン語、日本語がそれはそれはまぜまぜで書かれている。
レッスン中にさっととる時、英語が簡単であったりするだろうし、先生は日本語で説明してくれるのでその補足は日本語で書かれていたり。
レッスンが終わったあと、今日やったことをキレイにまとめておくことも好きなようでまるで私みたいだと思う(笑)
新しい言語を学ぶ過程を側で見ている私は、すごく楽しい(笑)
私はスペイン語なんて全くわからないから(笑)
最近はココさんが、「ママ、会話の練習付き合ってー」というときがあって、AさんBさんに分かれてやるんだけどそのときに私は教えてもらってる。
ただ、数時間後には私の頭にあったスペイン語フレーズたちはきれいに消えているという現実。
何かを学ぶという意欲や、挑戦してみるというエネルギーが爆発しているココさんには、ピッタリだと思う。
実際に、レッスンで習ったフレーズを学校でスペイン語を話せる子に話してみて通じた時はすごく嬉しいようで、それは私もよーくわかる。
スペイン語学習については何もアドバイスはできないけれど、言語学習の面で、いろいろと難しいことや楽しいことを共有できるようになってきて、それが楽しいし、嬉しいなぁ♪
ほら、私の英語の出来なさに「なんで出来ないの?」って感じだったからさ(笑)
それが、新しい言語に初めて触れて、少しずつわかっていく過程にいる彼女は、ようやくママの大変さがわかってきたという感じみたい。
私もアメリカに来た当時、ホントに周りが何言ってるか分からなかったよって言ったら
「今はお仕事も出来て、すごいじゃん」って褒めてくれました(笑)。
11年、逃げ場もなく、ここで踏ん張ってきた私には(なんだかとても苦境の中生きてる絵が思い浮かぶ表現だけど、そんなことはない)、ココちゃんに少し共感してもらえたことが嬉しいなぁと思ったのでした。
今日はそんな彼女のお話、まじめすぎたからしら?
ではまたねー!
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