大人気のこちらのシリーズの第一弾である本作、日本へ行くフライト中に読了。
ランチのアッコちゃん
(フライト中もキンドルペーパーホワイトが大活躍でした。)
こちらのあらすじもBOOKレビューより↓
地味な派遣社員の三智子は彼氏にフラれて落ち込み、食欲もなかった。そこへ雲の上の存在である黒川敦子部長、通称“アッコさん”から声がかかる。「一週間、ランチを取り替えっこしましょう」。気乗りがしない三智子だったが、アッコさんの不思議なランチコースを巡るうち、少しずつ変わっていく自分に気づく(表題作)。読むほどに心が弾んでくる魔法の四編。読むとどんどん元気が出るスペシャルビタミン小説!
2014年の本屋大賞ノミネート作品であり、私は知らなかったけど2015年にNHKでドラマ化もされていたらしい。
その後直木賞にもノミネートされたこの著者である柚木さんだけど、この作品はとても読みやすかった!違う作品も読んでみたい!
感想
まずはアッコさんがカッコいい。また素敵な女性に読書で出会えた。
自分の思いをどう表現していいか、周りを気にしすぎるあまり、疲れてきてしまったりする時って少なからずあると思う。
私はどちらかというとサッパリな性格だからそんなに気にしない方だけど(笑)
だからと言ってアッコさんみたいに自分のやりたいことに一直線に意思と行動を伴えないことばかりなのが現実。
ある場面で新聞社の社員の方が言ってた言葉がすごく印象的だった。
「大きな紙を広げて読むことで、世界のあらゆる情報、スポーツ、文化がいやでも平等に目に飛びこんでくるんだ。」
情報過多のこの時代だけど、その情報というようのは自分が興味がある分野の情報だけだからね。
シリーズ累計16万部を超えるヒット作品の第一弾のこちら。
アッコさんの求められている物へのリサーチやこだわりがすごい。
時や場所、そこで働いている人たちの事をよく考えた上でのメニュー開発だったり。
今回もいろんな言葉を残しました。
余談ですが、私の長女が私の書いた読書ノートを見るのが大好きなの(笑)
こんなに書いてるのがすごいって言ってくれながら毎日のように見てる。少し大きくなってこのノートの中からこの本読んでみたいって思ってくれるように残しておこうかな。
まずは姉妹の日本語力を強化することが先か(笑)
ではまた♪
スポンサーリンク