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アメリカ・インディアナ州での駐在生活をお届け

読書ログ:「ほんとはかわいくないフィンランド」芹澤 桂(著)

今回はこちらのエッセイを読了。

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夏休みに入っても少しのすき間時間だったり習慣化した寝る前の読書タイムで相変わらず読んでは書くという癒しの時間を楽しんでおります。

 

まず、あらすじはBOOKデータベースより

気づけばフィンランド人と結婚して、ヘルシンキで子どもまで産んでしまった。暮らしてみてわかった、ちゃっかり賢く、ざっくり楽しい、フィンランドの意外な一面。裸で大事な会議をしたり、いつでもどこでもソーセージを食べたり、人前で母乳をあげたり…。ちょっと不思議でなるほど納得。「かわいくない北欧」に笑いがこぼれる赤裸々エッセイ。 

 

そうです、今回は小説ではなくてエッセイ本。

国は違えど、異国に住む者として日本を離れたからこそ分かったりすることにきっと共感できるだろうな、フィンランドはまたアメリカとはどこが違うのかな、どういうところがいいところでどういうところに生活の大変さを感じるのかなと興味深かったのでamazon様でポチしました。

 

この著者さんと同じで私も「フィンランド」と聞くと、北欧のオシャレなかわいらしい国というイメージでした。

マリメッコとかムーミンとかサウナとかそんな感じのイメージしかなかった。

 

読み進めてみると、アメリカと似ているところがたくさん見つけられたし、

「わかるわー」と何度脳内で言ったことでしょう。

そして、「えーそうなのねーフィンランド!」というところもたくさん!

一人当たりのコーヒー消費量は世界イチということも、フィンランドならではで体育でスキーもスケートもホッケーも必修科目であるというこも知らなかった。

 

ムーミンとドラえもんの捉え方もすごくおもしろかったな。

 

この本を読む前の私と同様、フィンランドのイメージはかわいくておしゃれで教育も福祉制度も幸福度も最先端で、っていうものだったけど、やっぱり実際に住んで、子育てをしている方の目線での見方はリアル。

 

私の目線で、国と国を比較することはどうかと思うけど、日本とは大きく違うところもアメリカと似ているところもたくさん見つけられた。

彼女自身も今でも「フィンランドに何年も住んでいてもイメージやギャップにしょっちゅうもやっとしている」という率直な一言、これに尽きる!と私も首を上下にブンブンふりたいところ!

 

イメージを持つことが悪い事では無いけど、イメージの向こうのリアルをこうやって覗き込める感じ、楽しかった♪

続編も人気のようですよー!

今回も4ページ書けました!

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では、またっ!

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