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アメリカ・インディアナ州での駐在生活をお届け

読書ログ:「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」若林 正恭著

先週読了した本「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」という

オードリーの「じゃない方」である若林さんの作品。

 

特に若林さんのファンとかじゃないけど(若林さんごめんね、でもこれから見る目変わるからね)読書家の間で人気なようでamazonの評価も高くてKindle版を購入。

 

ネタバレはしないようにしますが(もし絶対避けたいという方パスしてね)

こちらは若林さんがキューバを旅行した際の旅行記です。

巻末に違う国に行った旅行記も載っていたけどキューバがメイン。

若林さんが「日本と逆のシステム」と言うキューバの風景と現地の方たちとの交流が綴られています。

 

 

感想は、

リアルに若林さんの現地での様子が想像出来たりしてすごく良かった。

うまくいかなくて不安になる様子や戸惑いながら前に進むところは異国の地で暮らす私にとって結構頻繁に訪れる事でもあるので共感。

私の住んでいるアメリカと近いはずなのに、社会主義国キューバについて私自身知らないことばかりだったことや現地の人の人柄や意外に思うところまで随所にあっていろいろ教えてもらった。

 

若林さんはシャイであんな性格だけれども旅に出た時の自分を俯瞰して見ていて、

海のキレイさに笑っちゃうとか、なんでもないところにも大きな声で笑っちゃうところがたくさんあったようでそこが私特に好きだったな。

 

亡くなったお父さんと心で会話しながらキューバの旅を終えるところは感動的だったし、全てキューバ記を読み終わると最初のチャプターがそれはそれは納得という気分になった。

 

若林さんが本を書いていることも知らなかった私だけど、文章も読みやすく、やっぱり芸人さん!おもしろくて、だけど遠くの人!とは思わせないあの雰囲気(文面だけど)がさらに魅力なんだと思う。

 

キューバに行った気持ちにさせてくれる一冊でした♪

他にも書きたいことはたくさんありますがネタバレになってしまうのでここまでに。

 

アメリカにいても電子書籍で簡単に本が購入出来てすぐさま読むことが出来るこのテクノロジーに感謝だわ(笑)

私がアメリカに来たばかりのころは(9年前)読みたい本や雑誌は母に頼んで荷物と一緒に送ってもらっていたというのにね。

 

この約10年でもかなりの変化があるね!!!

亡くなったおじぃちゃんとおばぁちゃんと初めてアメリカと日本でスカイプをしたことを思い出す、おじぃちゃんとおばぁゃんスカイプの技術にびっくりしてたなぁ。

無料だと言ったら一層驚いてたっけ。国際電話は高いはずだとかどうとか。

しかもお顔も見ながら話せているのに!とか言ってな。

 

おじぃちゃん、おばぁちゃん、アメリカでも日本の本が簡単に読める時代になったよ。

しかもKindle paperwhiteっていうこの子はお目目が疲れないように工夫されてるんだよ!

 

それではまたねー!

 

 

 

 

 

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