今週、長女心那は現地校のクラスでSpotlight studentになっています。
Spotlight studentとは、この1週間スポットライトを一人の子供に当てて、その子の事をもっと知ろうというもの。
姉妹が通う現地校ではこれまでも毎年そのような取り組みがあり、最初こそびっくりしたけど今ではそれぞれの先生に合わせたやり方をすんなりと理解してる。
日本もそういう取り組みはあるのかな?
さて、今回の心那の先生は
Spotlight studentの1週間を次のようにスケジューリング!
それを踏まえ心那はいろいろ準備しましたー!
月曜
自分にまつわる写真を10枚持って来る、自身のことについての情報ポスターを書いて行く。
(1週間にわたり掲示されます)
今週はレイバーデイの休日だったため火曜に全て持って行く。
こちら
火曜
ジャーの中に何か同じようなものを複数個入れて何個入っているかを他の子供達に予想してもらうゲームの出題者となる。(ジャーは先週末に先生から預かっていたよ)
中身はなんでもいい、キャンディでもいいし、落ち葉でもいい、大体同じような大きさの物を入れていく。先生には入れた物の名前と数を書いた紙を渡す。中身については生徒たちにシェアしてもいいし、全て持って帰ってくるでもどちらでも選択可。
心那は折り紙で指人形を20個作ると決めて二人で作ったよ。
数は20個!当てられる子はいるかなーってお話しながら。
そしてこの指人形はみんなに一つずつあげるとのこと。
心那が日本人だということや折り紙は日本の文化であり、アメリカでもとても有名な物なのでこういう時折り紙が大活躍する。
水曜
ピローケース(枕カバー)に入るくらいのもの5つを家から持って行き、それについてみんなの前で発表する。ホントに何でもいい。思い出の物やもらったもの、好きなぬいぐるみやお気に入りの本なんでも。心那はジムナスティックでクラスがレベルアップする時にもらえるリボンやお気に入りの小さいぬいぐるみなどを持って行くらしい。
木曜
クラスペットとしてクラスのマスコットキャラクターのようなFrappyというペンギンさんがいるのね。Spotlight studentの間その子を持って帰っていいというシステムなのでその子との思い出を日記に書き、木曜の朝のミーティングで読み上げ発表する。
心那さん、どこに行くにも持ち歩きこのペンギンちゃんをみんなに説明していたよ。
日記もそれはそれは長文を上手に書けたね。
この日記で大切なことはこの「Frappy目線」で書くこと。「自分がFrappyとこんなことをしたよ」ではないところがおもしろいなぁと思った。
そういう切り口であまり文章を書いたことってないなと思っていたけどとても上手に表現出来ていました♪
金曜
アイスクリームがもらえちゃうよ!
その子だけアイスクリームもらえます(笑)
とってもアメリカンなルールだよね。
と、このような感じで1週間、心那は注目されるのです。
朝、「今日からSpotlight studentだー!!!」「楽しみー!!!」
とそれはそれは楽しみにしていた。
準備することもいろいろあるし、発表することもすごく多いけどみんなの事がよく知れるし、何より楽しそうです♪
親としては、急いで写真を選んだり、アイデアを出し合ったりとしたけど心那の場合、「こうしたい」「こういうことできる?」と意見がいろいろ出てくる子なので基本的に、その意見に大いに乗っかっていこうという感じ。
そして驚いた事は、先週の金曜日先生から直接電話がかかってきたの。
先生から電話がくるとは何事!?って思ったら
「来週、KOKO(娘)はSpotlight studentですよー!何か分からないことがあったらいつでも連絡くださいね。学校とっても楽しんでいてKOKO頑張っていますよー!」という電話。
心那が学校でとても楽しんでいることを先生からも教えてもらえてまた一安心。
金曜まで楽しんでね♪