アメリカに来て9年目。
家の中は基本的に日本語。
仕事はジャザは英語、日本語学校は日本語。
子供達はバイリンガル。
アメリカに渡る前は英語に関係のある仕事をしていたわけではなく、保険会社勤務。
大学は外国語大学だったけど言語を専攻していたわけでなく国際ビジネス学科所属。
英語の授業やTOEICやTOEFLの勉強は大学でしたけど「生きた毎日英会話」は本当に初心者だった。
大学1年のころオーストラリアのブリスベンに短期留学をしたのが初海外。
そこではホームステイで滞在し、姉妹校の大学のプログラムに参加してから現地の老人ホームでインターンシップを体験。
私の英語力は決して万全ではなかったけどなんとか渡米。
そしてなんとか9年目を過ごしています。
でも、何年いても「もっと英語が話せたらな・・・」と思うもの。
「それだけ話せれば十分じゃない?」とも言われるけど、
「英語が話せる」という定義は特にないと思うから人によって違うのも当たり前。
そして思うのは日本人が思う「英語を話せる」という定義のレベルが高すぎること。
ネイティブのようにペラペラしゃべれないと「話せる」とは言えないような考えが多い気がする。
自分のしたいことが英語で出来ればそれは「話せる」と言っていいんでは?
人によって様々で別にいいんじゃない?と思う。
そしてそこに到達したら「ここまでは話せるようになった!」と認めて
次は「ここまで英語で出来るようになりたい」とどんどん柔軟に変えていけばいいものよね。
そして、ただただ「英語が話したい」ということではなく、英語は目的でなく手段なのだから英語を使って何がしたいのかが大事なはず。
私の場合、
「英語でジャザのクラスをやりたい」と思い、これが出来るようになりました。
「英語でお客さんといろいろ話して楽しみたい」と思い、まぁまぁ出来るように。
「学校関係で必要なことの情報を拾い、分からないことは質問できるようになりたい」と思い、これもまぁ出来るように。
「英語で発信するyoutuberの動画を字幕なしで楽しみたい」→私の好きな分野での内容のものならほとんど出来るように。
この他にも、子供の病院関係も定期健診などなら通訳つけず一人で対応できるようになったり、近所の人と一緒におしゃべりしながら散歩が出来るようになったり、子供のプレイデートの約束や親とのいろいろなコミニケションが出来るようになったと、出来るようになったことに目を向ければたくさんあった。
頑張ってるじゃない、私!と言ってあげたい(笑)
私のしゃべるジャパニーズイングリッシュでも通じればそれでいいと開き直り、文法が適当でも話が通じればいい。
ネイティブのように話せなくて当然。
私たち日本人だもんねー!
ただ、日本の英語教育については言いたいことだらけだわ(笑)
私の時代は中学からきちんと英語学習が始まったんだけど(今は小学校何年から?)
そこから大学卒業まで10年以上も英語を学んできたのに身になった英語の量が少なすぎる。道に迷っている外国人にさらっと声をかけて問題解決までどうにか英語で対応できる日本人はどれくらいいるんだろうか?それがどの程度の英語でも。
9年も日本に住んでないから私が知らないだけなのかな?今の日本の英語はどうなんだろう???
日本人が思う「英語が話せる」がそんなに高いレベルならもう少しそれに合う英語教育をした方がいいよね。
学生時代、たくさんたくさん英単語を勉強したけど、使う単語なんてそんなに多くないし(日常生活ではね)、何より「英語が出来るを測る」TOEICやTOEFL、英検などはあれもビジネスなわけで営利目的の試験だもんね。
でも日本の企業はその「ものさし」でしか測らないところが多いからそれも仕方ないのかな。
私はいつか日本に本帰国したら自分の英語力をキープするためにも何か英語に結び付くようなお仕事がしたいと思う。パートでもなんでもいいけどそういうのはあるのかな。
しかも日本のどこに帰るかは分からない私には謎だらけ♪
誰かが言ってたけど語学はスポーツだと!
毎日やってないと忘れていくし、急には出来るようにならない。
継続性の必要なものなら私得意分野だわ(笑)っとポジティブに日々の暮らしのさらなる充実を目的に英語というツールを使っていきたいと思います。
いつもに増してとりとめのない文章になったけど、もっと自信もっていこうジャパニーズイングリッシュ!!!